調査会社のcomScoreが米国時間10月11日に公開した新しいデータによると、9月においてコア検索の66.7%でGoogleが利用されており、8月よりも0.3%増加しているという。Googleに続くのがMicrosoftの検索エンジンで、市場シェア15.9%を獲得した。米Yahooは3番目で12.2%となっており、8月より0.6%減少している。
過去1年にわたってYahooのシェアは落ち続けている。Yahooは2011年12月、2位の座をMicrosoftのBingについに譲っている。Yahooのシェアは、1年半前には16%であったが、1月までに14%、そして現在は12%へと減少している。
comScoreが11日に発表した別のデータでは、何百万人ものユーザーが月あたり何十億もの検索を実行していることがわかる。comScoreによると、米国のユーザーは、9月に163億件以上の検索を実行している。この数字は大きいようだが実際には170億件の検索が実行された8月からわずかに減少している。これらの検索のうち、109億件がGoogleで、26億件がMicrosoftで実行されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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