Googleが死亡社員の遺族に「遺族年金」を支払うことが、同社のチーフピープルオフィサーであるLazlo Bock氏に対するForbesのインタビューで分かった。また、同社の社員の最高年齢は83歳だという。
Bock氏はGoogleの方針について、在勤中の社員が死亡した場合、年間給与の半額を10年間、遺族に毎年支払うと説明している。さらに、社員に付与されていた全てのストックオプションは行使され、子どもは19歳(フルタイムの学生なら23歳)になるまでの間、月額1000ドルを受け取れるという。
「最近われわれが気付いたのは、人生で最も過酷かつ確かな事実は、われわれのほとんどはある時点でパートナーの死に直面するということだ」とBock氏は言う。「そして、それはどのような状況であれ悲惨で困難な時期であり、そのようなことを会社として経験するたびに、われわれは死亡した社員の残された遺族を支援する方策を見つけようと努力してきた」
前述の83歳の社員がどのような人物なのか、またその役割についてはまだ情報がない。米CNETはGoogleにコメントを求めているが、本稿執筆時点では回答を得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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