Microsoft関係者は、「Office Next」「Office 2013」のリリース計画を遂に公開した。
最初の予定は、製造工程向けリリース(RTM)だ。米国時間10月11日、Officeの次期バージョンがRTMになった。これは、筆者の情報筋や多くのMicrosoftカスタマー、パートナー、および専門家の予想より1カ月早いRTMへの移行だった。
(余談になるが、「Office 15」の開発コード名で知られるクライアント、サーバ、およびサービスの命名規則は非常に分かりにくい。「Office 2013」や「Exchange Server 2013」など、名前に「2013」を含む製品は、オンプレミスおよびローカルにインストールされるバージョンのようである。「Office Next」は、サブスクリプションベースで販売されるOfficeバージョンや、Office製品群のクラウドバージョン、例えば「Exchange Online」の次期バージョンにMicrosoftが言及するときに用いられるようだ)
12日にOfficeブログに投稿された記事の中で、Microsoft幹部陣は、彼らが最近小出しにしている製品について、次のように述べた。「Office 15」という波に含まれるクライアントアプリ、サーバ、およびサービスは段階的にリリースされていく予定だ。
ボリュームライセンス契約者は11月中旬より、RTM版を利用できるようになる(TechNetおよびMSDN契約者も同様)。「Office 365」契約者も11月中旬より、サーバにホストされたすべての新機能を利用できる見通しだ。
それらの新しいOfficeリリース群が消費者向けに一般/商用公開されるのは、2013年第1四半期になる見通しだ。換言すると、2013年第1四半期に、Officeの新しいサブスクリプションベースのOfficeバージョン(Office 365という名称が付けられている)が発売されるということだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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