Microsoftは米国時間10月9日、「Windows Small Business Server(SBS)」の後継となる「Windows Server 2012 Essentials」のRTM(製造工程向けリリース)を提供開始したと発表した。
Microsoftは現在、同製品をOEMへ提供している。新たなブログ投稿によると、11月1日には「すべてのチャネル」で広く入手可能となるはずで、OEM各社は2012年末までにこの新OSがプリロードされたサーバの出荷を開始するという。
10月9日現在、評価用にダウンロード可能な試用版が提供されている。
Windows Server 2012 Essentialsは、(業務で「Windows Home Server」(WHS)を利用していた中小企業を対象に)MicrosoftがSBSとWHSの代替と位置付けている製品で、社内型およびクラウド型のハイブリッドサーバだ。Microsoftによると、Windows Server 2012 Essentialsは25ユーザーまでの制限があり、価格は425ドルになるという。Windows Server 2012 Essentialsは4つのエディションからなる「Windows Server 2012」ラインの1つで、他に「Foundation」「Standard」「Datacenter」の各エディションがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方