大きな期待がかかる製品のリリース情報を小出しにすることで、Microsoftはウォッチャーたちをじらし続けている。
Microsoftが米国時間10月25日にニューヨーク市で「Windows 8」およびARMベースの「Windows RT」版「Surface」端末を発表する計画であることは、しばらく前に報道機関に配布された案内状からすでに分かっている。Microsoftが10月26日から30数日間にわたり、米国とカナダでクリスマスシーズン向けのポップアップストア(期間限定の店舗)を開く予定であることも先ごろ明らかになった。
10月4日の時点で新たに判明したのは、25日のイベントが東部標準時の午前10時から午後3時までという長丁場になることだ。
ここニューヨークでは、Windows 8およびWindows RTを搭載したPCとタブレット(およびMicrosoft独自のWindows RT版Surface)の10月26日の発売に合わせて、「真夜中の狂乱」のようなイベントも開かれるのだろうか?これについてはまだ情報がない(確認中)。ただし、こうしたイベントが開かれないとは考えにくい。Microsoftは、Surface端末を直営の実店舗と「一部の」Microsoftオンラインストアだけで販売する予定だと述べている。近くに「Microsoft Store」がない場合は、Microsoftがすでに発表している計画を変更しない限り、オンラインで購入するしかないだろう。
Microsoftは、Windows RT版SurfaceタブレットPCの価格や完全な仕様リストをまだ明らかにしていない。事前予約もまだ受け付けていない。Intelベースの「Windows 8 Pro」版Surfaceは、Windows RTモデルの発売から約3カ月後に発売される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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