韓国エレクトロニクス大手のサムスンは現地時間10月11日、人気の高い同社スマートフォン「GALAXY S III」の小型版を発表した。Appleの「iPhone」に対する競争力強化を図る。
「GALAXY S III mini」と名付けられた同端末には、4インチ画面とGoogleの「Android」OS最新版が搭載されている。ちなみに、サムスンの主力スマートフォンであるGALAXY S IIIの画面は4.8インチである。
「iPhone 5」にも、iPhoneのこれまでのバージョンよりはやや大きい4インチ画面が搭載されている。しかし、GALAXY S III miniとiPhone 5は、異なるカテゴリにある。GALAXY S III miniの画面解像度は800×400(233ppi)であるのに対し、iPhone 5は1136×640(326ppi)である。また、GALAXY S III miniは、iPhone 5とGALAXY S IIIの両者がサポートする4G LTEネットワークに対応していない。
サムスンはまだ、提供地域や価格に関する詳細情報を明らかにしていない。
サムスンのGALAXY S III miniの性能は、同社の主力スマートフォンであるGALAXY S IIIほど性能的に強力ではない。しかし、同端末は「より実用的なスマートフォンを求めている消費者にとって最適な選択肢になり得る」と同社は述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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