アウルは10月10日、企業間のコラボレーション相手を探せるマッチングサイト「spira(スパイラ)」を公開した。
コラボ先を探す企業は、spira上で商品やサービス、コラボ要件を「案件」として登録して公募し、コラボを希望する企業からのエントリーを待つ。公募案件に対して複数のエントリーがあれば、管理機能で絞り込み、メッセージ機能でコミュニケーションできる。双方の思惑が一致した場合は、実際に会って話をするなど、コラボ成立に向けて前進していく仕組みとなっている。
登録案件1つに限り、基本利用料金は無料。有料オプションとして、月額10万円の「公募案件数の制限解除ライセンス」のほか、2週間20万円で案件枠への広告出稿ができる「広告枠」、月額15万円でエントリー企業の管理をアウルが代行する「運用代行」を用意している。
8月末に公開したアルファ版では、デジタルハリウッド、よみうりランド、FOXインターナショナル・チャンネルズなどの企業が参加。公開から1年間で国内100社の導入を目指すという。
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