オリンパスとソニーは9月28日、資本業務提携を締結したと発表した。医療事業、カメラ事業において業務提携を結ぶほか、医療関連の合弁会社を立ち上げる。
資本提携では、ソニーを割当先とするオリンパス普通株式の第三者割当増資を実施する。ソニーはオリンパスの普通株式3438万7900株を引き受ける予定で、筆頭株主になる。
医療事業の合弁会社は2012年12月末までに設立するとのこと。出資比率はオリンパス49%、ソニー51%。4K以上の解像度技術、3D機能などを持つ新型外科用内視鏡とその関連システムの設計、製造を手がけるほか、手術室への医療機器、映像機器の統合ソリューション事業を行うとしている。
今回の資本業務提携は、オリンパスが持つレンズ、光学技術と、ソニーが有するデジタルイメージング技術をはじめとする幅広い技術を組み合わせ、新製品、新事業を創出することを狙う。
両社は10月1日に共同会見を行うとしている。
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