ソニーは8月9日、インターネット接続サービスなどを手がける連結子会社のソネットエンタテインメント(ソネット)を完全子会社化することで合意したと発表した。
9月20日までにソネットの普通株式10万7772株を買い付ける予定だ。ソニーは現在ソネットの普通株式11万6560株を保有しており、所有割合は45.61%となっている。
今回の完全子会社化は、ソニーとソネットの親子上場関係を解消し、ソネットの事業、資産を最大限活用することで、ソニーのコア領域の強化、成長領域への経営資源の移行を進めやすくすることが狙い。ネットワークサービスは、ソニーが持つハード、ソフト、コンテンツの魅力を高めるために欠かせない事業と位置づけている。
完全子会社化後も、当面はソネットを独立事業体として維持するとしている。
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