カリフォルニア州サンノゼ発--米国時間9月25日にサンノゼで開催されたBlackBerry Jam Americasカンファレンスにおいて、「BlackBerry 10」プラットフォームのリリース時までに提供される予定の一部のアプリケーションに関する新情報が参加者らに対して明らかにされた。開発パートナー企業は多数の異なる分野にわたるが、ソーシャルネットワーク分野の最大手のうちの2社に関するライブデモが披露された。
「Facebook for BlackBerry 10」は今回初めて公開され、まさにFacebookそのものであるように見えた。実際、最上層および左側から表示されるスライド式ナビゲーションパネルに並んだショートカットなど、「iOS」アプリケーション向けのFacebookに非常によく似ていたと筆者は思う。
また、foursquareも紹介された。シニアソフトウェアエンジニアであるPete Nofelt氏が、BlackBerry向けに提供予定の同社のネイティブアプリケーションを披露した。機能とインターフェースのほとんどは見覚えのあるもののようだったが、これまでには確かに見たことのない機能が1つ追加されていた。「BlackBerry Messenger(BBM)」の統合である。この新しいネイティブアプリケーションによって、ユーザーはBlackBerry Messengerやその他のソーシャルネットワークにチェックインしていることを一斉通知できるようになる。
Facebookとfoursquareに加えて、TwitterとLinkedInもリリース時に提供される予定であるとResearch in Motion(RIM)は明言したが、それらは実際には披露されなかった。その他の著名な開発パートナー企業としては、ゲーム分野のGameloftとHalfbrickや、エンタープライズソフトウェア分野のCiscoなどの名が挙げられた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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