クラウド名刺管理サービス「Eight」がスキャナに対応--専用アプリを無料で配布

岩本有平 (編集部)2012年09月25日 13時52分

 三三は9月25日、名刺管理サービス「Eight」向けに、スキャナを利用して名刺を登録できる連携ソフト「Eight Scan」ベータ版の提供を開始した。ベータ版提供期間中は無料で利用できる。

 Eightは、専用アプリで撮影した名刺をオペレーターの手入力でデータ化し、クラウド上で管理するサービス。2011年8月よりクローズドテストを実施しており、2012年2月にはサービスを一般公開し、3カ月で100万枚の名刺を処理した実績がある。

 今回提供されるEight ScanをPCにインストールすれば、PFUのスキャナ「Scan Snap」シリーズと連携し、スキャナにセットされた名刺の連続読み取りが可能となる。同社によると、無料の名刺管理アプリでスキャナに対応をした製品は世界初になるという。

 対応OSはWindows XP SP2/Windows Vista/7(.NET Framework2.0以上)、Mac OS X v10.6 Snow Leopard/v10.7 Lion/v10.8 Mountain Lion。加えて、Scan Snap用アプリケーションの「ScanSnap Manager」のインストールが必要となる。

 同社ではまた、9月24日に、法人向けの名刺管理ソリューション「Link Knowledge」のWindows8対応タブレットアプリ「Link Knowledge for Windows8」を10月26日より提供することを発表している。

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