Appleは米国時間9月14日、「iPhone 5」の事前予約を開始したが、その後わずか数時間で一体何台の「iPhone 5」が販売されたのだろうか。
具体的に示すデータは手元にないが、Appleによると、その数はとてつもない数だという。
Appleの広報担当者はAllThingsDに対し、「iPhone 5の事前予約台数は驚異的だ。われわれは顧客の反応に心底驚いている」と語った。
iPhone 5の新規予約注文に対する出荷予定日は、14日の時点で発売日よりも後になった。発売日に出荷される初期在庫が予約注文開始後の1時間で品切れになったのは、Appleでは初めてのことだ。こうした状況を受けて、AT&TやVerizonなどの取り扱い通信事業者各社も、新たな注文については出荷予定日を延期して2〜3週間としている。
今週、21日に発売されることが発表されたiPhone 5は、従来よりも薄く、縦長かつ軽量で、さらにより高速のプロセッサを搭載し、LTE無線ネットワークに対応している。また、販売台数も大幅な拡大を目指しており、Appleは米国以外の国々でも同端末をまもなくリリースする予定だ。一部のアナリストは、発売日前の予約注文によって、Appleの2012年第4四半期の売上高はさらに増加すると予想している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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