ザッカーバーグ氏、株価低迷に失望しつつも今後への期待を表明

Charles Cooper (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 福岡洋一2012年09月12日 11時46分

 株式市場への上場を果たしたとはいえ、今後うまく行くかどうかを知るには、米国時間9月12日の取引開始まで待たなければならない。

 Facebookの最高経営責任者(CEO)を務めるMark Zuckerberg氏は、5月18日の不運な新規株式公開(IPO)以来初めてとなるFacebook株に関する公式コメントの中で、1カ月にわたって続いている同社の株価低迷について見解を述べた。

 Zuckerberg氏は9月11日午後、サンフランシスコで開催されているTechCrunchのDisruptカンファレンスに登場し、「株価の動きは明らかに失望させられるものだ。われわれが行っている取り組みは、長期にわたって世界をさらにオープンにし、接続することだ。今後3~5年は、われわれがモバイルでどれだけ実績を上げられるかが勝負となる」と述べた。IPOで100億ドルを調達したFacebookにとってIPO自体は大成功だったが、1株38ドルで売り出した同社の株価は半分以下に下落している。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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