9月3日~9月9日のAppleに関連するCNET Japan/ZDNet Japanのニュースをまとめた「今週のApple一気読み」。
もはや、あまり多くを語ることもない、iPhoneの新モデル発表が今週米国時間12日、日本時間13日午前2時に迫ってきた。アップルのイベントに関しての情報をまとめながら、今週のAppleに関する話題をまとめていこう。
Appleのイベントが迫る中、今週もたくさんのイベントに関連するニュースが登場している。中でも注目すべきは、米国内でのスマートフォンの販売ランキングだ。ちょうど先週、Galaxy S IIIがiPhone 4Sから首位を奪うことになった。つまり、iPhoneは10カ月、米国の販売ランキングで首位に輝き続けたことになる。
そして、Galaxy S IIIの首位も「三日天下」ならぬ「二週間天下」になることは間違いない。次期iPhoneが9月21日前後に発売となれば、再びその週の販売ランキングで首位に輝くことが確実視されているからだ。Appleとしては、理想的なリリーフをしたことになる。さらに、Appleは今週、Galaxy S IIIを販売差し止めのリストに追加している。
そしてiPad miniの代わりに、iMacが同時にアナウンスされるのではないか、というニュースも。
「iPhone 5」付属のイヤホン写真が流出か(9月3日)俳優のブルース・ウィルス氏はiTunesで数千ドルを費やし、膨大な音楽コンテンツを購入しているが、もし本人が死去した際に、この音楽の所有権がAppleに戻るのではないか、という疑問を投げかけ、訴訟も辞さないとのニュースが報じられた。妻のTwitterによってこの話は真実ではないとのことだったが、AmazonやApple iTunesからデジタルコンテンツを購入した場合、ライセンスとしては永久にレンタルし続けられるという契約になるという。
ケータイからスマートフォンに移行する際、コンテンツプロバイダに蓄積したデータや購入したコンテンツが問題になった。例えば、日記を付けていたり、デコメ素材や音楽などを購入しても、スマートフォンに同種のサービスがなかったり、アプリが対応していないなどの理由で引き継げないこともあった。購入したコンテンツだけでなく、自分で作ったコンテンツも含めて、デジタルコンテンツがどのように保管され、相続や贈与などがなされるようになるのか、これをチャンスにぜひ皆さんも考えてみていただきたい。
「俳優B・ウィリス、アップルを楽曲の相続規定で提訴」は誤り--妻のE・ヘミングが否定(9月4日)iPhone発表を前に話題になっているのが、iOSデバイス固有のIDであるUDIDに関するニュースだ。Anonymous関連のグループAntiSecがFBI捜査官Christopher K. Stangl氏のコンピュータをハッキングしたところ、1200万件のiOSデバイスのUDID、ユーザー名、端末名、端末の種類、「Apple Push Notification Service」トークン、郵便番号、携帯電話番号、住所のデータを発見したとの主張。
AppleはFBIへの情報提供を否定し、FBIはコンピュータがハックされた証拠を否定しているが、国に関係なくこれらのデータはiPhoneやiPadを使っているユーザー全員に関係があり、引き続き注視したい問題と言える。
「iOS」デバイスID、1200万件が流出か--AntiSec、FBIのノートPCから得たと主張(9月5日)CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
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