新聞や雑誌の定期購読を既に提供しているAmazonは米国時間9月6日、連載小説に対しても同様のサービスを提供する計画を発表した。
「Kindle Serials」と名付けられたKindle所有者向けの新サービスは、連載小説の定期購読を可能にする。読者はコンテンツを事前に購入することにより、新しいコンテンツが発行されるとともに自動的に自分の端末へと届けてもらうことができる。また読者は、連載小説に関するフィードバックを提供することが可能で、Amazonはこの機能が、この分野における現代的なアプローチを生み出すことを期待している。
同サービスはまず、「Downward-Facing Death」というヨガ殺人ミステリーなど、8つの連載小説で提供開始される。連載小説が普及するきっかけになったとされるCharles Dickens氏の小説の再発売を含めて、それぞれの小説は1.99ドルで提供されると同社は述べた。
Amazonは6日午前、同サービス以外にも多数の製品を発表した。同社は、「Kindle」製品ラインも一新した。E-Inkモデルの新機種に加えて、「Kindle Fire」製品ラインに新しいハイエンドモデルを追加した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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