Twitterは米国時間9月5日、ウェブサイト運営者がTwitterの双方向のタイムラインを自らのウェブページに埋め込むことを可能にする、リアルタイムツールの公開を発表した。
TwitterのデベロッパーアドボケイトであるSylvain Carle氏は5日付けのブログ投稿で、次のように書いている。「われわれは本日、ウェブサイト開発者のための新しいリアルタイムツールを公開することで、Twitterとウェブをさらに近づけている。Twitterの新しい埋め込みタイムラインを使えば、パブリックタイムラインを自分のウェブサイトに設置し、ウェブの読者と、自分やほかの人々がTwitter上で生み出したツイートを結びつけることができる」
このツールでは、ユーザーは個別のツイートやツイートの集まりではなく、ツイートのストリームをウェブページに埋め込めるようになっている。埋め込む対象はカスタマイズすることが可能だ。ストリーム内では写真やメディアを表示でき、また「ツイートボックス」からアカウントのフォローや返信、リツイート、お気に入りへの追加を行うことが可能である。このツールは、不格好なプラグインではなく、たった1行のHTMLコードだ。
Twitterのブログでは、ESPN(全米オープンテニスのニュースを埋め込んでいる)やLondon Fashion Week、作家のMargaret Atwood氏のサイトで既にこの機能が使われているとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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