ブランディングの一環です。ブリヂストンでは、テレビや新聞など既存メディアでもブランディング施策を打っていますが、媒体の性質上、こちらが伝えたいメッセージを一方的に伝える形になってしまいがちです。
しかしアプリはお客様自らが自発的にダウンロードするプル型メディアなので、ブリヂストンというブランドを感じていただきやすいかな、と思っています。
実際にドライブをしていない友人とも、ドライブの楽しさを共有できるのが今回のコンセプトでもありますので、ドライブの楽しみ方を皆さんに理解してもらい、じわじわと広げる意味で有効な手段だと思っています。
ただ、TwitterやFacebookを通じてお客様自身が動画を拡散できるので、不適切な動画が拡がってしまう可能性はあると認識しています。そのため人的監視は対策としては行っています。
各アプリを使っていただいたお客様に、ブリヂストンに対するイメージが変化したか、態度変容があったのかという量的な事後調査をしています。その結果マス媒体と比較して一定の効果があると判断し、第3弾にまでつながりました。
これまで展開してきたアプリはコンテンツにこだわって作っているので、費用も時間もそれなりにかかっています。ただ、プッシュ型とプル型という性格の異なるメディアを単純比較するのは難しいですから、相対評価よりも、アプリ自体に効果があるのかをまずは見極めています。
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