Appleが「iOS 6」で「App Store」のデザインを刷新した。
Appleは最近、iOS 6のベータ版をアップデートしてApp Storeを新しいデザインにした。このアップデートを最初に伝えた9to5 Macによると、新デザインは「カード」が特長で、アプリのアイコンや価格、レーティング、動作中の画面ショットがこのカードに表示されるという。
新デザインのApp Storeでは、ユーザーがプログラムを検索するとグリッド状のフォーマットでカードが表示される。ページを下にスクロールすればすべてのアプリを見られる。また、AppleはApp Storeの「Genius Recommendations」機能をより目立たたせるとともに、ユーザーがすでに購入したアプリを素早く再ダウンロードできるよう「Purchased apps」セクションをわかりやすくした。
改善されたApp Storeのほかにも、iOS 6には多数の新機能が搭載される。たとえば、電話応答オプションの追加や、搭乗券、映画のチケット、ロケーションに基づく店舗などを保存する「Passbook」アプリがある。
AppleのiOS 6はこの秋に提供開始の予定だ。しかし、現時点で米国時間9月21日の販売開始が予想される「iPhone 5」とともにローンチされる可能性もあり、あまり待たされないかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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