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アップル対サムスンの今後--アップル有利な評決が示すもの

Charles Cooper Greg Sandoval (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2012年08月29日 07時30分
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 AppleはTim Cook氏の最高経営責任者(CEO)就任1周年の日に、アジャンクールの戦い以来最も一方的な勝利の1つを収めた、と歴史ファンは述べるだろう。米国時間8月24日遅く、カリフォルニア州サンノゼの法廷で、陪審員団はサムスンに対するAppleの知的財産権訴訟において、Appleの主張に極めて有利な評決を下し、同社に10億5000万ドルの損害賠償を認めた。

 今回の評決はテクノロジ業界全体、さらにそれ以外の業界にも影響を及ぼす可能性が高いが、消費者に直ちに大きな影響が及ぶことはないだろう。次の段階はさらなる訴訟で、サムスンは異議を申し立て、Appleは同社の特許を侵害するサムスン製品の差し止め命令を求める訴えを起こす見通しだ。

 サムスンは評決の直後に発表された声明で、今回の判断は「米国の消費者にとって損失」であり、それによって選択の幅と革新が縮小し、消費者がより高い代金を支払う結果を招く可能性があると述べた。

 四隅が丸みを帯びた長方形や、サムスンを含むさまざまな企業が日々改良しているテクノロジを、1つの企業が独占できるように特許法が不正に操作されうるのは嘆かわしいことだ。消費者には選択の権利がある。そして、消費者はサムスン製品を購入するとき、自分が何を買っているのか分かっている。この評決は、今回の訴訟、さらに世界中の法廷や裁判所で争われている戦い(そのうちのいくつかではAppleの主張の多くを既に棄却している)における最終的なものではない。サムスンは今後も継続して革新を行い、消費者に選択肢を提供していく。

 Appleも声明を出し、この訴訟の本質は金銭や特許ではなく、価値観だと述べた。

 「われわれは、陪審員団が務めを果たしてくれたこと、そして時間を費やしてわれわれの言い分に耳を傾けてくれたことに感謝している。そして、ようやくそれを言葉で伝えられることに興奮を感じている。今回の訴訟で提示された大量の証拠は、サムスンのコピー行為がわれわれの認識よりもはるかに根の深いものであることを示した。Appleとサムスンの訴訟の本質は特許や金銭をはるかに超越したものだ。その本質は価値観である。Appleでは、われわれは独自性と革新を尊重しており、地球上で最高の製品を作ることに命を注いでいる。われわれがこれらの製品を作るのは顧客を喜ばせるためであり、競合他社があからさまにコピーできるようにするためではない。サムスンの行為を意図的だと判断し、盗みは認められないという明瞭なメッセージを伝えた裁判所を称賛したい」

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