「Google+」にストリーム表示を細かく調整する「スライダー」機能

Dara Kerr (Special to CNET News) 翻訳校正: 矢倉美登里 福岡洋一2012年08月24日 14時58分

 Googleのソーシャルネットワーク「Google+」が米国時間8月22日、「スライダー」という新機能を追加した。この機能を利用すれば、ストリームを埋め尽くす可能性があるサークルからの情報を、どのタイミングでどのように抑制するか決めることができる。

 Google+で目にしたり共有したりする情報を、ユーザーがもっと細かく調整できるようにしようという発想だ。Facebookの「投稿非表示」機能と似ており、友人のステータス更新をすべて表示するか、重要度の比較的高いもの、最も高いものだけを表示するか、あるいはまったく表示しないか、ユーザーが設定できる。

 Google+はストリーム量を調整する「スライダー」を2011年に追加し、Google+全体にこの機能を拡大した。今回、22日に発表したのは、サークルのストリームをさらに具体的に調整する方法だ。

 Google+担当チームのAustin Chang氏は22日のブログ投稿で新機能について次のように説明している。

  • 家族とか、とりわけ親しい仲間とか、コンテンツを見逃したくない人たちのサークルが誰にでもある。サークルのスライダーを右端まで移動させると、そうした人たちが何か新しいものを共有したとき、必ず通知が表示されるようになる。
  • このような特別なサークルでは、婚約や就職といったニュースをしっかり共有したいことも多い。こういう場合、共有する際に「Also send email(メールも送信)」にチェックを入れて、友人がメッセージを見逃さないようにすることができる。
  • 最後に、どこのサークルにもおしゃべり好きの人がいる。こうした友人の投稿をストリームで楽しみたいけれど、共有するたびにいちいち通知されるのも困る。そういう場合は、通知や相手のプロフィールの「Mute(ミュート)」をクリックするだけでいい。

 Chang氏は、「スライダー」機能が2日ほどで全面的に導入されることを同ブログに記している。

Google+ スライダー機能
提供: Google

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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