Hewlett-Packard(HP)の最高経営責任者(CEO)であるMeg Whitman氏は米国時間8月22日、決算発表の電話会議で強気に出た。
Whitman氏は、PC事業に関するアナリストからの質問に対し「われわれは非常に強い競争圧力を受けているが、これに対抗していく」と述べた。
Whitman氏によると、「可能ならば、コンシューマー分野ではノートPCと組み合わせた2つのタブレット」で応戦するという。
この製品は、HPの広告に登場していた「Windows 8」ビジネスタブレットに加えての製品と思われる。
Whitman氏は、拡大を続ける同社のウルトラブックのラインアップを指して、HPが「長期間にわたるPC事業においても1、2を争う優れた製品ラインアップ」を持っていることを付け加えた。
HPは8月22日、売上高が297億ドルであり、前年同期の312億ドルから5%の減少となったと発表した。調整後の利益は1株あたり1ドルであった。
この決算には特別損失の108億ドル(1株あたり5.49ドル)が含まれている。
アナリストらは、売上高が302億ドル、調整後の利益が98セントと予測していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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