Appleの次期「iPhone」が米国時間9月21日に発売されるらしいといううわさは既に流れているが、このうわさを裏付けるさらなる根拠が出現した。
TechCrunchは8月21日、「信頼できるVerizonの従業員」の話として、Verizonが9月21日から9月30日までの従業員による休暇を禁止したと報じている。この情報筋は、休暇禁止の理由や対象となる従業員については明らかにしなかったが、「iPhone 5」が発売されるためである可能性は高い。米CNETは現在、Verizonにコメントを求めているが得られていない。
うわさされているスケジュールの信ぴょう性は、いくつかの項目によって高いと考えることができる。まず、これまでのiPhone発売時にも、通信事業者とApple自体の両方で休暇禁止令が出ていた。iPhoneが発売されれば長蛇の列ができるのは必至であるため、店舗では押し寄せた顧客に対応するために十分な従業員を確保する必要がある。
また、同端末は9月12日に発表されるとうわさされており(予約注文の開始も同日だと考えられている)、9月21日はその9日後である。初代iPhoneを除き、Appleは通常、発表からわずか1週間あまりで端末を発売している。例えば、「iPhone 4S」の発表は10月4日で、発売は翌週の10月14日だった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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