ブログは、他のどのソーシャルメディア・プラットフォームよりも、トピックについて深く、そして詳細に書きこむことができます。ワードプレスやブロガーなどのサイトで簡単にブログを立ち上げることができます。ブログはカスタマイズが出来て、他のソーシャルメディアサイトにリンクを繋げることができます。また、様々なデザインテーマを使い、文章や写真、動画を載せることができます。
しかし、ほとんどのブロガー(書き手)が文章を中心に載せています。さらに、カテゴリーを使って記事を分類すれば、閲覧者は興味のある記事を追いかけることができます。成功しているブロガーは、頻繁に記事を投稿し、通常、少なくとも一日おきに更新しています。さらに、彼らはブログのコンテンツを変更し、自己宣伝は控え、様々なトピックに関する記事を書いています。
ブログは様々なトピックについて詳細に記載することができます。つまり、それぞれのトピックへの深い興味を示した読者を集める事のできるツールです。気をつけるべきことは、自社の商品やサービスの説明のみになるようなことだけは避けるべきでしょう。
ソーシャルメディアの世界で顧客と良い関係を築くには、時間がかかります。ソーシャルメディアサイトを1つ選び、それを自分の会社のソーシャルメディア活動の「中枢」として使って下さい。競合社のサイトを見てみましょう。どこで一番交流していますか? どこに一番頻繁に書き込みしていますか? ビジネスの種類によって、「中枢」となるサイトは異なります。Facebookかもしれませんし、Twitterかもしれません。
あるいはブログかもしれません。また、複数のサイトに同一の記事を投稿するクロスポストを行って下さい。
FacebookとTwitterでは、両方に同時に記事を投稿することができます。さらに、Facebookにブログのリンクを繋げたり、写真や動画ファイルを載せたりすることができます。
「ソーシャルメディア」という言葉にあまりピンとこず、TwitterやFacebookとそれぞれのツールの名称に馴染みのある人は、それぞれが自らの「ソーシャルメディア」の中枢となっているということなのかもしれません。まずは、どのツールが自分自身の交流の軸になっているのかということを把握することが重要であるということです。
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