Barnes & Nobleは米国時間8月12日午前、同社の「NOOK」タブレット製品を値下げすると発表した。「Nexus 7」との競争力を高める狙いとみられる。
Barnes & Nobleの16バイトのNOOKタブレットは249ドルから50ドル値下げして199ドルになり、8Gバイトのモデルは20ドルの値下げで179ドルになった。また、「NOOK Color」の価格も20ドルの値下げで149ドルとなった。
GoogleのNexus 7は8Gバイトモデルが199ドル、16Gバイトモデルが249ドルで販売されているため、この値下によって競合するBarnes & Nobleのタブレットが優位に立つが、この値下げはAmazonが新しいKindeをまもなく発売するのではないかという思惑が増したためでもある。
Amazonは最近、Amazon.comの「Rewards Visa」クレジットカード保有者に向けて、エントリレベルでタッチスクリーンのないKindleを40%のディスカウントで提供し始めた。このカードの保有者は8月15日まで、広告付きの「Special Offers」バージョンを47ドルで、広告なしのバージョンを65ドルで購入できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」