携帯電話の電池が発火する騒ぎ--DEFCON会議で

Elinor Mills (CNET News) 翻訳校正: 編集部2012年07月30日 13時00分

 米国時間7月29日、ハッカーの国際会議DEFCONの出席者の男性がズボンのポケットに入れていた携帯電話用電池が発火し、ポケットを燃やして床に落ちた。カーペットには焼け跡が残り、男性が座っていた座席も焼けて穴が開いた。

 匿名希望のこの男性にケガはなかったが、ズボンは駄目になった。男性が米CNETに語ったところによると、太平洋時間11時30分頃にDEFCONのセッションに出席していたところ、何かが焼ける臭いがして、自分のお尻の下が熱くなった。立ち上がって見るとズボンの後部ポケットが燃えていたという。

 「焦げる臭いや煙の臭いがして立ち上がったら、文字通り炎が見えた」と男性は語った。「(手で)叩いて消そうとすると電池は床に落ちた。ポケットは燃えて穴が開いていた」


男性はズボンの焦げ跡を見せてくれた
提供:Elinor Mills/CNET

 電池は床に落ちた後も燃え続けた。この電池はMotorola製「DROID BIONIC」用で、携帯電話本体はポケットには入っていなかった。男性が電池を蹴って転がすと、新たな焼け跡がカーペットに付いたという。男性は助けを呼びに部屋を出て行き、その頃周囲の人々は写真を撮り始めたという。

 もし男性が電池よりも内側にホテルのプラスチック製カードキーを入れていなかったら、お尻に火傷を負っていただろう。「ホテルのキーが僕の尻を救ったのさ」と男性は笑って言った。

 20フィート(約6.1m)離れたステージに座ってDEFCONのイベントの様子をビデオ撮影していた女性は、事の様子がよく見えたという。「視界の端で何か光るものが見えた」「男性のお尻が燃えていた」と、この女性は語った。

 残りのセッションは中止され、人々は部屋から退出した。男性は電池とホテルのカードキー以外は何もポケットに入れておらず、なぜ電池が発熱したのか見当もつかないという。

 米CNETは携帯電話を見ておらず、型式やモデルは確認できていない。

 Motorolaの担当者にコメントを求めたところ、以下の回答が得られた。「Motorola Mobilityの最優先事項はユーザーの安全だ。全てのMotorola製品は、ユーザーの安全とパフォーマンスに関する世界と各国の標準に合致または上回るように設計、製造され、試験を受けている。当社は本件の調査を即座に開始する」

 過熱の原因はいまだに不明だ。


床に残った焼け焦げた跡
提供:Elinor Mills/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]