サムスンは、同社のサプライヤーであるHEG Electronicsが未成年の児童を過酷な状況下で強制的に働かせているとの批判を受けて、すぐに行動を起こした。
The Vergeによると、サムスンは今週、中国の恵州にあるHEG Electronicsの工場にチームを派遣し、独自調査を実施する予定だ。サムスンが同施設の調査を行うのは、これで3回目。最初の2回の調査では、何も問題は発見されなかった。
サムスンのDVDプレーヤーや携帯電話を生産するHEG Electronicsは、16歳以下の児童を雇用しているとして、China Labor Watch(CLW)から批判を受けている。
CLWの最新報告書によると、児童は成人と同じように1日に11~13時間働いているが、賃金は成人より安いという。さらに、従業員が食事を取るための時間は1日に40分しか認められておらず、食事と寮の状況は「ぞっとするほど酷い」と説明されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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