Appleは同社の最新版OS「Mountain Lion」の販売数をまだ明らかにしていないが、新たな調査結果によると、同OSはこれまでのバージョンよりもさらに好調なスタートを切っているという。
広告および分析企業のChitikaは米国時間7月27日、去る25日に発売されたAppleの「OS X」シリーズ最新版であるMountain Lionが、現時点で3.2%の「Mac」上で動作していることを明らかにした。一方、同社によると、「Lion」(1つ前のOS Xバージョン)は14%のシェアを獲得するまでに3か月かかったという。
Chitikaは同社が実施した調査に関するブログ投稿で、「OSが発売後わずか48時間後に、ウェブ利用マーケットで3.2%のシェアを獲得したことはむしろ素晴らしいことだ」と述べた。「このような数字を裏付ける要因として、同OSのプライスポイントが比較的低く抑えられていることと、求められている機能改良が広範囲に及んでいることが挙げられるだろう」(同ブログ投稿)
ちなみにAppleは、2011年7月に発売されたLionについて、同OSをリリース後24時間以内にダウンロードしたユーザーが100万人を超えていたことを明らかにしている。Chitikaの計算では、同ソフトウエアを48時間以内にダウンロードおよびインストールしたユーザーは約224万人としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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