Googleは、開発者に向け、「Jelly Bean」として知られている「Android 4.1」のソースコードを公開した。
Android Open Source Project(AOSP)のリードエンジニアであるJean-Baptiste M. "JBQ" Queru氏によるGoogleブログへの投稿によると、同社が開発しているモバイルOSの最新版のソースコードが米国時間7月9日に同プロジェクトの成果として公開されたという。
「あなたがマスターブランチで作業している場合であったとしても、新たなクライアントを生成するよう推奨したい。これによってクライアントはより小さくなり、高速に同期できるようになる」(Queru氏)
また同氏は、「Nexus 7」と「Galaxy Nexus」向けのプロプライエタリなバイナリも利用可能になったと述べている。なお、「Nexus S」と「Motorola XOOM」向けのバイナリについても利用可能になる予定だという。
Android 4.1は、6月に開催された「Google I/O 2012」カンファレンスで公開され、より応答性に優れたユーザーインターフェースや精度の高い音声認識機能、刷新された検索機能、ユーザーが必要としそうな情報を事前に察知して提供してくれる「Google Now」という新たな目玉機能を特長としている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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