Facebookは米国時間7月9日、同社の「App Center」ストアの提供国をさらに数カ国増加したと述べた。
App Centerは、米国に加えて、オーストラリア、カナダ、インド、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、英国において、ユーザーのFacebookホームページおよびモバイルアプリケーション上にブックマークとして表示されるようになる。
App Centerは、同ソーシャルネットワーク上のゲームやその他のサービスのアプリケーションのエコシステムを促進し、ユーザーを同サイトにさらに長時間引き留めることを目的としたFacebookの試みである。同社は、これらのアプリケーションによって生成される利益の一部を徴収しており、収益面でもこれらのアプリケーションへの依存性をますます高めている。
同社のユーザーの80%が米国およびカナダ以外に居住するため、今回の国際的な提供地域拡大は重要であるとFacebookは述べた。同社は、今後数週間のうちにグローバルな展開をさらに続行する予定だと付け加えている。
App Centerは、同サイト上のアプリケーションの普及促進に貢献してきた。同社は、可視性の改善とダウンロード件数の増加による恩恵を受けた企業として、ゲーム開発企業Kixeyeの名前を特に挙げている。
Walt Disneyのゲーム「Marvel: Avengers Alliance」も、App Centerによってプレーヤー数が増加したとFacebookは述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス