携帯電話機メーカーのResearch In Motion(RIM)は、最近発表された一連の悪い数字を相殺する前向きな数字をようやく発表した。
RIMは米国時間7月6日、「BlackBerry」向けアプリケーションストア「BlackBerry App World」でのダウンロード件数が30億件に達したことを発表した。このうち10億件は、直近の6カ月間だけで稼いだという。ユーザーは9万件のアプリ群の中から、1日約250万件のペースでダウンロードしてきたことになる。
数字の聞こえは素晴らしいが、AppleのApp Storeが3月に発表した、65万件のラインアップで250億ダウンロードという数字、またGoogleのGoogle Playストアが6月に発表した、60万件のラインアップで200億ダウンロードという数字と比べると見劣りがする。
RIMは6月、第1四半期の決算で売り上げが28億ドル、損失が5億1800万ドル(1株あたり99セント)となったことを発表した。売り上げは前年同期の42億ドルから33%減だ。のれん代を除く調整後損失は1億9200万ドル(1株あたり37セント)。米金融業界は、売り上げは30.7億ドル、1株あたり損失が4セントと予測していた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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