韓国のMK Business Newsによると、噂されているサムスンの「Galaxy Note」の後継機は、年次エレクトロニクスショー「IFA」で8月下旬に披露される見込みだという。MK Business Newsでは匿名の関係筋の話として、Galaxy Noteの次期モデルは「Android 4.1」(開発コード名「Jelly Bean」)に加えて、現行モデルよりも大型のディスプレイを搭載すると伝えている。
これまでよりも大型で高速のGalaxy Noteに関する噂は、1680×1050ピクセルの5.5インチディスプレイと1.7GHzの「Exynos 5250」デュアルコアプロセッサに関する噂とともに数週間前から浮上していた。MK Business Newsは現地時間7月5日付けの記事で、搭載するカメラの画素数も現行の8メガピクセルから12メガピクセルに増えるかもしれないと報じた。
当初は「Galaxy Note II」に「Unbreakable Plane」(UBP)ディスプレイが搭載されるという憶測もあったが、その可能性はなさそうだ。記事によると、UBPディスプレイ技術が今後のモデルで採用されるのではと言われているが、フレキシブルディスプレイが実用化されるまでの中継ぎとなる可能性もあるという。
ベルリンでIFAが開幕するまで2カ月を切り、そろそろ写真やさらなる詳細が出回り始めるだろう。もちろんそれは、サムスンが「Galaxy S III」の時のように情報をひた隠しにしなければの話だ。これまでのことをよく覚えている人なら2011年が初代Galaxy Note登場の年だったことを思い出すだろうから、サムスンが新モデルで同じことを繰り返すというのは理にかなっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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