TwitterのPankaj Gupta氏が米国時間7月5日夜に投稿したツイートで示唆していたように、同社は6日、検索体験を向上させる機能を公開した。ユーザビリティは過剰なほどに改善されているが、画期的な新機能というわけではない。
Twitterの公式ブログで、「Simpler search」(シンプルになった検索)を確認してほしい。
大きな変更点は、Googleの機能に似たオートコンプリート機能だ。補完されるキーワードはツイートとユーザーIDの2つのセクションに分けて表示される。確かにこの方が、探しているツイート(あるいは人物)をはるかに見つけやすくなる。
Twitterは検索結果ページの機能も改良した。このページでは(Googleと同じように)ユーザーのスペルミスを修正して結果を表示するほか、関連リンクやユーザー名も表示する。検索結果ページはユーザー名とツイートのセクションに分割される。ただし、検索に合致するユーザーを表示したい場合は上部のユーザー名セクションを展開する必要があり、もう1回クリックしなければならない。ツイートセクションでは、上位のツイート、すべてのツイート、自分がフォローしているユーザーのツイートを切り替えることが可能だが、そのためにはさらにクリックする必要がある。検索結果に柔軟性を持たせることは大きなメリットだが、モードを切り替えるのが面倒だと感じられるかもしれない。
Twitterの新しい検索機能は「iPhone」および「Android」版アプリで動作するが、「iPad」版アプリはまだ対応していない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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