Microsoftは、ユーザーが「Windows XP」「Windows Vista」「Windows 7」から「Windows 8」にアップグレードする際の条件について、一部のパートナーにいくつかの詳細を伝えた。
複数の情報筋が筆者に話してくれたところによると、Microsoftは6月、以下のガイダンスを同パートナーに非公式にリリースしたという。
できないことは以下のとおりだ。ユーザーは異なる言語間でインストールを行う場合、Windows設定、ファイル、およびアプリケーションをアップグレードすることも維持することもできない(しかし、ユーザーはWindows 8 Setupを使うことで、異なる言語間でのインストール実行中に個人ファイル/データを維持できる)。Microsoftは、異なるアーキテクチャ間、例えば32ビットから64ビットへのインストールに関心を持っているユーザーがそれを実行することを許可していない。Vistaを実行していようと、Windows 7を実行していようと、これらのユーザーは既存のWindows設定、個人ファイル、アプリケーション、およびデータを維持することはできない。こうしたアップグレードは決して認められない。
Microsoftは6月に入って、最新の「Windows Upgrade Offer」を開始しており、Windows 7搭載PCを2012年6月2日から2013年1月31日までに購入したユーザーは、Windows 8 Proが発売になった際に同OSを14.99ドルで購入できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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