ギリシャは現在、混乱の時期にある。一方、Microsoftは多少なりともルネッサンス(復興)の兆しを見せているようだ。
だがもちろん、そんな事情が理由のはずはないだろう。報道によるとギリシャのアテネで現地時間6月27日、3人の男が現地のMicrosoftオフィスで警備員2人に銃口を突き付けて追い散らし、その後ワゴン車をバックさせて正面玄関に突っ込み、発火装置を作動させるという事件が起きた。3人の男は共犯者らの助けを借りて逃走したと報じられている。
Reutersの報道によると、事件は現地時間午前4時45分に発生したという。そのため、人命を狙ったわけではなく、単に物理的損害を与えることが目的だったとみられる。
MicrosoftはAssociated Press(AP)の取材に対し、犯行予告や脅しなどの情報は一切なかったと述べた。Microsoftのギリシャ現地法人で責任者を務めるErnst Jan Stigter氏はReutersに対し、「負傷者が出ず、従業員全員が無事だったことをありがたく思っている」と語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」