ソニーは6月28日重低音再生に注力したイヤホン「エクストラベース」に新製品「MDR-XB30EX/XB60EX/XB90EX」の3機種を追加したと発表した。ハウジングの気密性を高め、重低音をダイレクトに伝達できるとしている。発売は7月21日。価格はXB30EXが4935円、XB60EXが8715円、XB90EXが1万2390円になる。
いずれも、振動板前面の容積を最適化した新開発の「アドバンスド・ダイレクト・バイブ・ストラクチャー」の採用により、ドライバユニットから鼓膜までの気密性を向上。これにより重低音をダイレクトに伝送できるようになったとしている。
XB30EX/XB60EXには13.5mm、XB90EXは16mmの大口径ドライバユニットを搭載。ドライバユニットを外耳道に対して垂直に配置する「密閉型バーティカル・イン・ザ・イヤー」方式により、安定した装着を実現する。
「フィッティングアシスト」により耳から落ちにくい機構になっているとのことだ。全機種ともにコードの長さは1.2m。全機種にコード表面に細かい溝を設けることで絡まりにくくしたセレーションコードを採用する。
XB30EXはブラック、ホワイト、レッド、ブルーの4色、XB60EXはブラック、シルバー、ゴールドの3色、XB90EXは1色展開となる。
あわせて、iPhone/iPod/iPad用の「DR-XB31IP」も発表された。マイク付きリモコンを装備し、ハンズフリーでの通話に対応。リモコン部では、着信、通話、音楽再生、曲送りなどの操作ができる。発売は7月21日。価格は6195円になる。
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