ソニーは1月26日、重低音サウンドの再生に最適なヘッドホン「エクストラベース(XB)」シリーズに新製品を発表した。70mmの大口径ドライバユニットを搭載した「MDR-XB1000」(XB1000)など3機種を追加する。
発表されたのは、オーバーヘッドタイプのXB1000と、インナーイヤーヘッドホンの「MDR-XB41EX」(XB41EX)、「MDR-XB21EX」(XB21EX)の3機種。いずれも2月10日に発売される。
ドライバユニットから鼓膜までの気密を高めることで、重低音域の迫力を再現する「ダイレクトバイブストラクチャー」を採用。これにより低音を拡張し、ダイレクトなサウンドを実現するとしている。
XB1000は、70mmの大口径ダイナミック型ドライバユニットを搭載したステレオヘッドホンだ。イヤーパッドには低反発ウレタンを採用した「キングサイズイヤークッション」を用い、高い密閉度と装着感を実現したとしている。
デザインはXBシリーズのベースカラーである黒を採用し、革、金属、蒸着加工を使用。スライダー部にはステンレス素材を採用している。本体重量は約375gになる。価格は3万975円。
インナーイヤータイプには、13.5mmのドライバユニットを採用したXB41EXと、9mmのドライバユニットを搭載したXB21EXの2機種を追加した。上位機となるXB41EXには、高遮音性を実現した「ノイズアイソレーションイヤーピース」を採用している。
両機種ともにボディカラーはブラック、レッド、マルチ、ブルーと、XBシリーズとしては初のカラーバリエーションを用意した。価格はXB41EXが6195円、XB21EXが3675円。
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