Appleは米国時間6月11日、Worldwide Developers Conference(WWDC)2012において、「Mac」のユーザーベースが6600万ユーザーに達したと発表した。
同イベントで新型の「MacBook Pro」と「MacBook Air」の発表も行ったAppleによると、「OS X Lion」は2011年夏のリリース以降、販売本数が2600万本に達し、全ユーザーの40%が同OSを使用しているという。
この40%という数字は、Appleにとって重要な意味を持つ。同社の基調講演によると、Microsoftの「Windows 7」プラットフォームが27カ月かけて同じ普及率に達したのに対し、Lionはわずか9カ月で40%を達成したという。
「Mac OS X」以外の話題では、Appleはこの日、モバイル端末やコンピュータ間でデータを同期させる「iCloud」の登録ユーザー数が1億2500万に達したことも明らかにした。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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