Appleは米国際貿易委員会(ITC)に提出した申し立てで、HTCが2011年にGoogleから得た5つの特許を放棄するよう求めている。
Foss PatentsのFlorian Mueller氏がオンラインで発見したITC書類の一部によると、Appleは、当事者不適格により特許に関する調査を一部終了するよう求めているという。
つまり、Appleは、問題となっている特許に関してHTCには提訴またはITCへの申し立てを行う権利がないと確信している、という意味になる。
この5つの特許はワイヤレス技術に関連していて、HTCが2011年9月に行ったAppleに対するITCへの第2回目の申し立ての一部である。また、HTCは同時に、Appleが同特許を侵害しているとして連邦裁判所にも提訴した。
AppleがITCに行った申し立ての内容は公表されていないため、これ以上の詳細は明らかになっていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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