「American Customer Satisfaction Index(ACSI)」の最新調査結果を要約すると、スマートフォンユーザーが好んでいるのは「BlackBerry」ではなく「iPhone」であり、その中間にあるデバイスにはあまり関心がないということになる。
ACSIは、満足度を0から100までの数字で測定する。同調査結果によると、Appleの評価は83点で、このような高い数値をランキングで初めて得た携帯電話メーカーとなったという。ACSIは、7万人の消費者を対象に、多くのトピックに対する意見を毎年まとめている。今回は、AppleおよびRIMが(HTCおよびLGとともに)調査に含まれている。Nokia、LG、HTCの評価はともに75点だった(Nokiaの「Lumia 900」が調査結果に影響を与えるには調査期間が十分でなかったようだ)。
GoogleのモバイルOS「Android」に関連する2ブランドは評価が低かった。Motorolaは5%低下し73点、サムスンは4%低下し71点だった。BlackBerryメーカーのResearch In Motionはこれら企業においては最低の69点となった。この結果は、業界平均より5ポイント低い値だった。
また、Appleは、PC部門におけるACSIの過去8回の調査でトップに立っている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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