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インテルの「Ivy Bridge」--コンシューマーのためのQ&A

Dan Ackerman (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2012年05月08日 07時45分
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 Intelから「Core i」シリーズの第3世代CPUが発売された。では、今すぐ店に行って新しいノートPCやデスクトップPCを買うべきなのだろうか?いや、そんなにあわてる必要はない。

 あなたもここ6カ月あまり、「Ivy Bridge」という名前を耳にしてきているはずだ。そして、それがIntelの次世代のCPUおよびチップセットに付けられた名前であるということも知っているかもしれない。ではあなたが現在、ノートPCやデスクトップPCの購入を検討しているとした場合、こういったものはどのような意味を持つのだろうか?

 以下に掲載している基本的な疑問とその回答を読めば、購入を検討する際に出てくる疑問が氷解するはずだ(Ivy Bridgeおよび、そのチップセットを構成する線幅22ナノメートルのトランジスタに関する詳細については、この記事を参照されたい)。

--店頭でIvy Bridgeのステッカーが貼られたマシンを探すべきなの?

 その名前を耳にすることは滅多にないだろう。これはIntelの社内で使用されているコードネームで、手っ取り早く表現するためにみんなが使っているだけなんだ(1つ前の世代は「Sandy Bridge」と呼ばれていたよね)。実際のところ、Ivy BridgeはIntelのCore iシリーズにおける第3世代のプロセッサファミリであり、以前の2世代と同様に「Core i3」や「Core i5」「Core i7」という名前で呼ばれているよ

--名前が同じだと、どのPCが最新のCPUを搭載しているのか分からないんじゃないの?

 モバイル機器向けのものについて言えば、識別は簡単だよ。2012年のIvy Bridge(すなわち第3世代)CPUの型番は3で始まっているんだ。例を挙げると、われわれがテストに使用しているシステムにはIntel i7-3720QMというCPUを搭載したものがある。一方、去年入手したSandy BridgeシステムにはIntel Core i7-2820QMが搭載されていたよ。新しいモバイル機器向けCPUの型番はi7-3920XMやi7-3820QM、i7-3720QM、i7-3612QM、i7-3610QMとなっているんだ。また、デスクトップPC向けCPUの型番はi7-3770Kやi7-3770、i7-3770T、i7-3770S、i5-3570K、i5-3550、i5-3450、i5-3550S、i5-3450Sとなっているわけさ。

--じゃあ、今ノートPCを購入すれば、それは新しいCPUが搭載されたものになってるってこと?

 いや、ちょっと待った。そんなに簡単にいかないことは分かっているよね?Ivy BridgeのCPUを搭載した初のシステムは、現在いろいろとレビューされているところだ。4月29日に発売されたけど、現時点で注文できるのはCore i7、Core i5などハイエンドのクアッドコア版だけなんだよ。よりメインストリーム向けとなっているCore i5とCore i3のデュアルコア版はまだ発売されていないね。

--Core iシリーズの第3世代って、第2世代よりもずっと高速なの?

 Core iシリーズの第2世代と第3世代の違いは、第1世代と第2世代の違いほどは大きくならないんだ。はっきり言えば、CPUの実パフォーマンスを見る限り、日々の使用で違いはほとんど感じられないはずさ。ただ、第3世代のスゴさは、グラフィックス機能がプロセッサに統合されているという点にあるんだ。

 新しい「Intel HD Graphics 4000」は、現行の「Intel HD Graphics 3000」を置き換えるものであり、IntelはNVIDIAやAMDのGPUを別途搭載しなくても現在プレイされているハイエンドなPCゲームを実行できるようになると約束しているね。もっとも同社は統合グラフィックスの新世代を発表するたびに同じことを言っていて、その言葉通りになったことはないんだけど。

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