レノボ・ジャパンは5月2日、最新のインテル Coreプロセッサ(Ivy Bridge)を搭載した個人向け新製品4シリーズを発表した。5月上旬より販売を開始する。
ノートPCは、最先端モバイル機能プレミアム・ノートブックPC「IdeaPad Y480」が登場した。
14型LEDバックライトHDスクリーン(1366×768ドット)、最新のインテル Core i7-3610QM プロセッサと、NVIDIA GeForce GT 640M LEビデオチップを搭載。
ストレージはHDDは1テラバイト+SSDは32Gバイト。バッテリ駆動時間は約5.4時間、重さは2.2kgだ。JBLのスピーカとDolby Home Theaterにより、ノートPCながらも高画質で迫力のあるサウンドが楽しめるとしている。市場想定価格は11万円前後。
デスクトップPCは、「IdeaCentre A720」「IdeaCentre B540p」「IdeaCentre K430」の3シリーズがラインアップする。
IdeaCentre A720は、10本の指を認識するマルチタッチに対応した27型フレームレススクリーンを搭載したオールインワンデスクトップPCだ。サイズは高さ480mm×幅650mm×奥行き220mmで、27型では世界最薄のマルチタッチモニタという。ディスプレイの角度は、マイナス5度から90度まで調整できるという。
最新のインテル Core i7-3610QM プロセッサとNVIDIA GeForce GT 640M LEビデオチップを搭載。映像なども動作もなめらかで快適に楽しめるとしている。ウェブ販売のみとなっており、オンラインショップ価格は16万8000円。
IdeaCentre K430は、ハイパフォーマンス・タワー型デスクトップPCだ。最新のインテル Core i7-3770 プロセッサとNVIDIA GeForce GTX560ビデオチップを搭載。インテル ターボ・ブースト・テクノロジー2.0に対応し、CPUの処理能力を最大限に利用できるとしている。
また、取り外し可能なポータブル・ハード・ディスクを搭載。ポータブル・ハード・ディスクは、デスクトップ本体のホットプラグに直接差し込むとセカンドHDDとして認識するほか、取り外して外付けHDDとしても利用できる。市場想定価格は18万円前後。
IdeaCentre B540pは、最新のインテル Core i7-3770 プロセッサを搭載した、ハイパフォーマンス・23型オールインワンデスクトップPCだ。すっきりとしたフレームレスのディスプレイで、10本の指を認識するマルチタッチスクリーンに対応する。また、720万画素の内蔵ウェブカメラで、高画質なビデオチャットなども楽しめる。市場想定価格は13万円前後。
また、PCやWindows 7のパフォーマンスを最適化するプログラムの次世代テクノロジ「Enhanced Experience 3」も併せて発表した。Windows 7の起動時間やシャットダウン性能などの最適化機能を特長とする。これらの技術を搭載したレノボPCは、一般的なWindows 7搭載PCより平均で約40%速く起動するという。今回発表した新製品には、このEnhanced Experience 3テクノロジが搭載されており、今後も順次搭載したPCを発表するとしている。
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