Facebookがモバイルアプリやゲームに送り込んでいる訪問者数が、過去2カ月でほぼ3倍となった。
ソーシャルネットワーク大手のFacebookは米国時間5月1日、同社が4月にモバイルアプリへと送り込んだユーザー数が1億6000万以上になり、2月下旬の6000万よりも増加したことを発表した。これらのモバイルユーザーにより同時期において、モバイルアプリに対して11億件以上の訪問数が生み出され、2月下旬の3億2000万を上回った。
また同社は、「iOS」の売り上げベスト10のうち7アプリと、「Android」の売り上げベスト10のうち6アプリがFacebookと連携しているとも述べた。
モバイル製品マーケティングマネージャーのJonathan Matus氏は、「前回のハイライトでも述べたように、『Single Sign On』や『Open Graph』などの機能により、iOS用、Android用、モバイルウェブ用にかかわらず、モバイルアプリのインストール、使用、利用再開が増えている」と語った。
同社は、多くのモバイルアプリが成功を収めるのを過去数カ月において支援してきたと述べている。ソーシャルプロフェッショナルネットワークのBranchOutは、モバイルアプリをFacebookと連携して以来、月間アクティブユーザー数を過去3カ月で100万から1200万以上に増加させた。iOSアプリの「Viddy」は、Facebookと連携してOpen Graph対応のアクションを導入してから、そのコミュニティーが1600万以上の登録ユーザーへと拡大したのを確認している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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