Android版「Google Maps」は米国時間3月28日、新しい機能が追加されバージョン6.5となった。
最初に注目すべきは、地図の画質がいくらか向上したことだ。多くのユーザーは気づかないかもしれないが、「Galaxy Nexus」や「DROID RAZR」などの高ピクセル密度な画面を搭載する機種では、地図上で経路がはっきり表示され、色のコントラスト差も大きくなっている。また、地図上のラベルの配置が変わり、大きさも小さくなったことで、地図の見栄えが全体的に整理されている。
Ice Cream Sandwichを稼働しているAndroidデバイスを使っている人は、新しいNavigationホーム画面に気づくだろう。「Speak destination」や「Type destination」のようなコントロールが正面および中央に、最近の目的地が下部に表示される。また、左右にスワイプすることで星を付けた場所や連絡先が表示できる。
また、Google Maps 6.5では、公共交通機関を使ったナビゲーションで、交通手段のモードと経路オプションの優先順位付けが可能となる新機能が追加されている。例えば、目的地を検索する場合、交通手段としてバスが好ましいとか、乗り換えが少ない経路を探したいなどの条件を指定できる。他の経路オプションとしては、BestルートやLess Walkingなどがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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