サムスン電子ジャパンは3月28日、国内でもスマートフォン「GALAXY Note(SC-05D)」を発売すると発表した。NTTドコモより4月6日に発売予定だ。発売に先駆け、3月29日から予約受け付けを開始する。
今回の発表会は「GALAXY WORLD TOUR JAPAN」と題されている。このツアーは、ロンドンを皮切りに、ジャカルタ、上海、ソウル、ドバイと行われてきた。GALAXY Noteは2011年10月からグローバルで販売が開始されており、販売台数は3月末には500万台を超えるという。最後にGALAXY Noteが投入されるのが日本となっており、主要都市でのイベントなども予定。ファイナルツアーとして力を入れたものになっている。
GALAXY Noteは5.3インチの高精細な「HD SUPER AMOLED(1280×800)」を搭載。大画面に加え、NTTドコモのXiサービス(LTE)による高速通信やテザリングにも対応している。約800万画素のカメラを搭載し、ワンセグにも対応。さらに1.5GHzのデュアルコアCPUを内蔵しているが、これまでのGALAXYシリーズのスマートフォンでは最も大容量となる2500mAを搭載した。大画面ディスプレイと大容量バッテリを搭載しながら、重さは184g。サイズは高さ約147mm×幅約83mmで、厚さは約9.7mmと薄く外出先でも心置きなく楽しめるとしている。OSはAndroid 2.3だ。
また、こだわりのタッチペン「S Pen」を搭載した。手書きでとったメモをデジタル変換でき、認識性能が高いことで定評のあるアプリ「7notes with mazec」をプリインストールし、“Note”の名前通り気軽にメモをとることができる。通常の背面カバーに加え、背面のカバーと一体化したオレンジ色の「フリップカバー」の2種類が付属。このフリップカバーは海外ではオプション品として販売されているもので、取り付けるとまさにノートや手帳のような印象になる。
◇早速使ってみました
5.3インチの有機EL、ワンセグ、NFC搭載、Xiにも対応--「GALAXY Note」レビュー
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