サムスンは、「Android 4.0」(開発コード名「Ice Cream Sandwich」)を搭載した「Galaxy Nexus」の発売に続いて、他の自社製機器にも同OSを導入することを決めた。
サムスンはFacebookの同社公式ページで米国時間3月12日夜、「Galaxy S II」におけるIce Cream Sandwichへのアップデートを開始すると発表した。ポーランド、ハンガリー、スウェーデン、韓国などのGalaxy S IIユーザーはすでにこのアップデートを適用できる。サムスンは3月13日、ガジェット関連ニュースおよびレビューサイトのPocket-lintに寄せた追加の声明で、2012年3月第4週から英国の顧客にIce Cream Sandwichへのアップデートを公開する計画だと述べた。
サムスンは2012年に入って、同社製機器でIce Cream Sandwichへのアップデートを開始する計画を発表した。同社はこの時、Galaxy S IIと「Galaxy Note」の両方でIce Cream Sandwichを利用可能にする予定だと述べていた。3月13日夜の声明では、「Galaxy Note」「Galaxy S II LTE」「Galaxy Tab 8.9」「Galaxy Tab 10.1」については「まもなく」Ice Cream Sandwichが利用可能になる、とサムスンは述べた。
サムスンは今のところ、世界の他の国々でIce Cream Sandwichを導入する時期をまだ明らかにしていない。ただし同社は、「Android 4.0にアップグレードできる具体的なモデルは、市場や無線通信事業者の要件によって変わってくるだろう」と認めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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