サムスン電子ジャパンは3月28日、国内でも「GALAXY Note(SC-05D)」を発売すると発表した。NTTドコモから4月6日に発売予定だ。サムスンのGALAXYシリーズは人気スマートフォンの1つだが、Noteはさらに大型の液晶ディスプレイを搭載するビッグな機種。そのサイズは5.3インチ。写真ではわかりにくいが、初めて手にすると誰もが驚くビッグサイズのスマートフォンなのだ。
GALAXY Noteの画面サイズは5.3インチで、高精細 HD SUPER AMOLEDディスプレイを搭載した。これではピンと来ないと思うので、画面の表示部分を手持ちのスケールで測ったところ115mm×72mm。3.5型の「iPhone 4S」と重ねてみると大きさの差は歴然だ。iPhone 4Sが手になじむコンパクトなサイズを目指したと思われることに対し、GALAXY Noteは実際に使っているときの画面の見やすさを重視しながら、気軽に持ち歩ける範囲での最大のサイズを目指したと想像できる。
GALAXY Noteの画面の解像度は1280×800ドット。一昔前のワイド画面のノートPCと同じ解像度で、画面はノートPCよりも小さいものの、ノートPCのディスプレイ並の表示範囲がいつでも持ち歩けるサイズに凝縮されている。
最初は大きいと感じる画面だが、使い始めて10分もすれば、とてもイージーに使いこなしていることに気づく。最新のAndroidスマートフォンでは4インチ超の画面が多いが、機種の形状によっては片手操作が難しく、両手で使いこなしている場合が多い。GALAXY Noteの大きさになれば、最初から両手で使うしかなくなるので、逆に持ちにくさを感じない。
しかも、ここまで大きいと何を見ても見やすく、とても楽だ。画面上のキーボードを使う場合でも、QWERTYキーの間隔も大きくて打ちやすく、PCに慣れ親しんだ人ならすぐに文字入力ができるだろう。
また、この上には7インチのGALAXY Tab 7.0 Plus SC-02Dも控えているが、重さが一気に倍の345gになってしまう。GALAXY Noteは184gなので、立ったまま片手で持ち続けているにも苦にならない。
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