Acerが「Android」搭載タブレット「ICONIA TAB A500」のアップデート版を発表した。新しい「ICONIA TAB A510」はクアッドコアの「NVIDIA Tegra 3」プロセッサを搭載し、最初から「Android 4.0」(開発コード名『Ice Cream Sandwich』)がインストールされている。
NVIDIAの最新クアッドコアプロセッサTegra 3を搭載し、Android 4.0が稼働する10インチのタブレットを探しているなら、Asusの「Eee Pad Transformer Prime」を500ドルで購入できる。
だが、複数の選択肢を望むなら(さらに、多少なりとお金を節約したいなら)、ICONIA TAB A510の予約の受け付けが米国時間3月22日に開始される。価格は449.99ドルで、32Gバイトのストレージを内蔵する。
Tegra 3を組み込んだAndroid 4.0搭載端末を提供するのはAcerが初めてではないが、他の製品にはない仕様は自慢できる。ICONIA TAB A510は、9800mAhのバッテリを内蔵し、(Tegra 3の専用動画プロセッサのおかげで)最長12時間の動画再生が可能だという。
そのほかにも、1GバイトのシステムRAM、HDMI出力対応、microSDスロット、Dolby Mobile 3対応、Bluetooth 2.1+EDR対応、前面(1メガピクセル)と背面(5メガピクセル)のカメラ、他の機器も充電できるmicro-USBポートなど、機能は充実している。素晴らしい仕様だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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