Googleがリリースを予定している7インチのタブレットについて、新たな報道があった。それによると、同端末の開発とブランド提携においてAsusがパートナーになるという。
GoogleとAsusは、ブランド提携した7インチのタブレットPCを早ければ2012年5月に発表する予定だ、と台湾のニュースサイトDigitimesは現地時間3月9日に伝えた。
調査会社NPD GroupのDisplaySearchのアナリストであるRichard Shim氏は、同タブレットは、7インチディスプレイで解像度は1280×800、4月から製造予定で、初回生産は150万~200万台である、と米CNETに対し2月に伝えていた。
さらに3月に入ってからの別の報道では、少なくともあるモデルは小売価格が199ドルで人気の「Android 4.0」(Ice Cream Sandwich)を搭載し、NVIDIAのクアッドコアプロセッサ「Tegra 3」を採用していると伝えていた。
AsusはCESにおいて、7インチの「Eee Pad MeMO 370T」を250ドルで販売予定であると発表しており、同製品もTegra3プロセッサを搭載していることから、Googleの7インチタブレットがTegra 3を採用しているという上述の報道は興味をひく。
同端末は、Amazonの199ドルの「Kindle Fire」が一歩進化したものと言える。Kindle Fireは、1024x600の解像度で「Android 2.3」、またTexas Instruments製のデュアルコアチップ「OMAP 4430」を搭載している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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