パナソニック アプライアンスマーケティング ジャパン本部は3月15日、FeliCaを搭載したスチームIHジャー炊飯器「SR-SX2シリーズ」を6月1日より発売すると発表した。価格はオープン。
SR-SX2シリーズは、おサイフケータイ(FeliCa)を搭載したAndroidスマートフォンで炊飯器本体にタッチすると炊飯設定ができる機能を搭載した。専用アプリを用いて米の種類や炊き方や炊き上がり時間を設定できる。また、家族の好みや予定に合わせた「我が家流 炊飯予約」が最大6件登録でき、一度登録すれば、次回からはタッチするだけでコースの設定や予約設定が行える。
さらに、スマートフォンからパナソニックのクラウドサーバにアクセスすると、レシピ検索や連動した炊飯設定、マイレシピ登録などができるとしている。
同製品は、追い炊き時にスチームを投入してごはんをコーティングする「200℃スチーム」に加え、新たに底コイルと底側面コイルを高出力で高速交互に通電することで、釜底全体から連続して大小の泡を出しながら沸騰させる「大火力おどり炊き」を搭載。強力な泡の熱対流で米粒をおどらせることで、米の芯まで熱がしっかり伝わり、同社の従来製品にくらべて約10%ふっくら大きく膨らむほか、うまみ・甘み成分を示すアミノ酸量が約17%アップするとしている。
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