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ホワイトハウスCIO、オバマ大統領就任直後のIT環境の貧弱さを指摘

Charles Cooper (CNET News) 翻訳校正: 湯本牧子 長谷睦2012年03月15日 12時04分
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 残念ながら、物事の本当の実情を知るには、誰かが最後の清算として話をする気になるまで待たなくてはいけないのが世の常だ。最近の例で言うと、Googleを去るにあたって心情を吐露したJames Whittaker氏の場合がそうであり、3月14日付のThe New York TimesにGoldman Sachsに関する暴露記事を寄せたGreg Smith氏などもこれにあたる。

 一方、米ホワイトハウスで最高情報責任者(CIO)を務めるBrook Colangelo氏はComputerworldとのインタビューの中で、初めて明かす情報をいくつか提供している。同氏が明かしたのは、世界で最も技術が発達した国の最高機関において、技術的な準備態勢が整っていなかったという悲しむべき実情だ。

  • Barack Obama大統領の就任後40日間、ホワイトハウスの電子メールシステムは時間にして23%の期間、ダウンしていた(筆者が大統領に出した電子メールでの問い合わせに返信がなかったのも、おそらくこれが理由だろう)。
  • Obama大統領のスタッフが使用していた技術の80%以上は時代遅れのものだった。
  • 多くのデスクトップパソコンには、まだフロッピーディスクドライブが備わっていた。
  • 2011年2月、ホワイトハウスのネットワークは9時間に及ぶ障害に見舞われた(Colangelo氏はObama大統領に対し、(なんと)ファックスで最新の状況を報告しなければならなかった)。

 総じて、「とにかくショッキングな体験だった」と、Colangelo氏は取材で振り返っている。

 確かにそうだろう。

 もちろん、これは4年近く前のことだ。それ以降、近代化プログラムによって状況は改善されていると、Colangelo氏はすぐに付け加えた。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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